Subio Platformは無料機能だけでも、かなり使えます。

What you can do with Subio Platform

Subio Platformの一部の解析機能は有料のプラグインで提供されていますが、無料のSubio Platformだけでもかなり役立つ場面が二つあります。まず、解析結果を解釈する場面で断然力を発揮します。次に、調べたいことを手っ取り早く調べられる環境を整える場面です。

解析結果を解釈する場面で役に立つ

解析を誰かに依頼すると、fold値やP値の付いた表をエクセルファイルや、解説分や図の載ったPDFファイルをもらったりすることがほとんどでしょう。でも、それらから生物学的な意味を引き出すのは至難ではないですか?また、その解析手順が適切だったかどうかを検討することができますか?

Subio Platformで見られる形で解析結果をもらったなら、高機能なViewerで多角的にデータを見たり、解析手順を検討することができます。そして必要なら途中から解析をやり直し、その結果を比較することもできます。

研究チームのメンバー全員がプラグインを持つ必要はありません。解析に慣れた人がプラグインを使って解析し、その結果を共有すればいいのです。メンバーは、それぞれ無料のSubio PlatformSubio Platformを使ってデータを多角的に見直し、検討し、深く理解することで、発見のチャンスが格段に増えるでしょう。

解析経験の豊富な人員が研究室にいない場合は、Subioのデータ解析サービスをご利用ください。一方的に解析結果を渡すだけではありません。ウェブ会議でデータの特徴を説明しながら解析手順を説明し、必要であれば手順を変更してやり直し、解析結果の解釈についてのアドバイスも行います。

チャチャっと調べる場面で役に立つ

論文や学会発表のためのデータを作成する作業ではプラグインが必要ですが、実際の作業時間はプラグインを使わないことのほうが圧倒的に多いです。なぜなら実際のデータ解析は、論文に書かれているような一方的な流れではなく、行ったり来たりする試行錯誤の連続です。正規化や前処理をいじってみたり、Viewerを駆使してデータを多方向から検討したり、キーワード検索やウェブ検索したり、ベン図で掛け合わせてみたりといったことで、これらはSubio Platformの無料機能だからです。

Subio Platformは無料なので、周囲の複数のコンピューターにインストールして、データを複製しておけます。つまり、 ふと思いついた時、そのアイデアが消えてしまう前に調べることができる環境をコストをかけずに実現できるのです。