Subio Platform v1.20.5031をリリースしました。
このバージョンから、TCGAのDNAメチル化アレイのデータをGDCサイトから自動的にダウンロードしてインポートできるようになりました。実験データだけでなく、実験に付属する情報も合わせて大量にインポートされるので、データ解析をすぐに始められるのが大きな特長です。
これで、TCGAおよびTARGEプロジェクトで得られた多様ながんに関する大量のRNA-Seq, miRNA-Seq そして メチル化アレイデータを簡単に入手して解析できるようになりました。Subio Platformとプラグインはマルチオミクスデータの統合解析のための機能を備えております。これは決して簡単な仕事ではありませんが、すくなくとも簡単に始められるようにはなりました。どうぞお楽しみください。
New Features
- TCGAのDNAメチル化アレイデータを自動的にインポートできます。データインポートの操作 や、遺伝子発現データとの統合解析 のムービーをご覧ください。
Changes
- 32ビット Windows版のSubio Platformの提供を終了しました。
- Mac版の最大ヒープサイズのデフォルト値を8GBにしました。
Fixed Bugs
- Lookupツールで外部テーブルから情報をインポートするとき、そのテーブルにないIDの情報を消してしまう。
Update your Subio Platform.
Subio PlatformのHelpメニューから、"Check for Updates..."を実行してください。または下記のリンクからアップデータをダウンロードして、手動で更新してください。