プレミアム実験受託サービスマイクロアレイ受託サービス・RNA-Seq受託サービス

熟練の技術者による、遺伝子発現実験

1サンプルあたり、12万円。

他社と比べて、単価は高めかもしれません。

それでも全体コストの削減につながるワケとは?

遺伝子発現の測定手法について

マイクロアレイと言っても、いろいろあります。 各種アレイを使った実験データを比較した結果わかることは、アジレントのマイクロアレイ以上に優れた製品はないということです。 他のアレイ製品を使うメリットが何も見当たらないため、私たちはアジレントのマイクロアレイを提案いたします。 また、性能面だけで比較するなら、アジレントのマイクロアレイのほうがRNA-Seqよりも優れています。 しかし、アジレントのマイクロアレイは実験上の制約が多く、お客様の実験に使えないケースがあります。 または、諸々の事情によりRNA-Seqを望まれるケースもあります。 そのような場合には、RNA-Seqでの測定を提案いたします。

もし、アジレント以外のマイクロアレイを予定しているのであれば、決断する前にぜひ一度ご相談ください

たとえ単価が高くても、これを選択するのが合理的なケースとは?

Subioのプレミアム実験受託サービスは、きわめて高品質のデータを安定して出せるパートナーとSubioが共同で提供しているサービスで、実験の単価は他の受託サービスと比べると高めかもしれません。

もしあなたの実験が、8サンプル以下で、万一失敗した場合でも再サンプリングが簡単にできるのであれば、単価の安い受託サービスを利用するのが合理的です。 この場合でも、実験計画支援サービス および データ解析サービス は有用ですのでご検討ください。


しかし、あなたの実験が次のケースに相当する場合は、単価が高くてもプレミアム実験受託サービスを検討する価値があります。 詳しいご相談は個別に承りますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

1. サンプル数が12を超える場合

もしあなたの実験が12サンプルを超える場合、異質のデータが混在する問題が顕在化する可能性が出てきます。 サンプル数が多いほどこのリスクは高まり、一部の実験、最悪の場合はすべての実験をやり直さなければならない事態が起こりえます。 特にRNA-Seqの実験で起こりやすいので、より注意が必要です。 プロジェクトのコストの見積もりには、単価×サンプル数で求められる失敗がない場合のコストだけでなく、何らかの問題が発生したときのやり直しにかかるコストの期待値も考慮に入れる必要があります。

異質のデータが混在する問題とは

Subioは独立したデータ解析サービスプロバイダーとして、オミクスデータの解析に数多く携わってきました。 そんな私たちだからこそ知っていることがあります。 データ解析の依頼をしてくる人のほとんどは、当のデータに問題があるかもしれないとは微塵も思っていません。 特にマイクロアレイ・NGS受託サービスに外注した場合は、まともな測定データが出ていると信じる気持ちはわかります。 しかし、オミクスデータは無条件に信用できるものでもありません。

誤解のないように言っておきますが、受託側に悪意があるわけではありません。 彼らは決められた手順に従って、各段階できちんと品質チェックをして、問題のなかったデータを納品しています。 それでもこの問題を防ぐことができないのが、オミクス実験の難しさです。 腕のある解析者が担当していたら何かがおかしいと気づくのですが、ほとんどの場合、意味も分からずにツールを使うだけの素人が "解析" します。 結果、"興味深い" 結論が導かれます。 こうして災難としか言いようのない事態が発生しています。

オミクスデータは、実験日、実験者、実験室、機械、試薬またはもっと微妙な何かの差の影響を敏感に受けます。 従って、オミクスデータは純粋に真実を反映しているのではなく、何らかの非線形系統誤差が必ずかかっているものと見做すべきです。 比較(あるいは解析)可能なのは、同質の系統誤差がかかっている(以降、"同じタイプ" と言う)のサンプルの間だけで、異質の系統誤差のかかった(以降、"異なるタイプ" と言う)サンプル間では直接比較ができないものなのです。

こちらの例をご覧ください。生物学的な実験パラメータ―より、繰り返しの前半と後半でデータの質が異なっています。 どちらのグループの質が良いのか、あるいは本当の状態を正しく反映しているのかは不可知です。 分かることは、このデータセットは "二つのタイプ" のデータが混在しているということです。 この例はマイクロアレイのデータセットですが、RNA-Seqもこの問題と無縁ではありません。 むしろ、マイクロアレイのように物理的な共通基盤を持たないせいか、RNA-Seqのデータセットのほうが異質のデータが混在する頻度が高いように思います。

このような問題の存在を認識し、対応策をとっていない解析受託サービスは利用しないほうが良いでしょう。 大手ブランドのマイクロアレイ・NGS受託サービスなら安心だと思う方は多いかもしれません。 しかし実態は、上記のとおり「各段階できちんと品質チェックをして、問題のなかった」というレポートを利用者は受け取っているので、たとえ納品されたデータに問題があってもまともに取り合ってくれません。 提携先に流すだけの販社型サービスは、言うまでもなく問題外です。 しかし、そのようなレポートには現れない何らかの実験的要因によって解析不能なデータになることがあるということを、多くのデータ解析受託を行ってきた私たちは知っているのです。

原因は特定できないのですが、まったく対処法が無いわけではありません。 Subioは、実験業務を担当する提携先を、過去のデータ解析の経験から厳選しています。 問題のあるデータを出す可能性の高い大手に実験を委託することは絶対にありません。 Subioの提携先では、高いスキルを持つ少数精鋭のチームが実験を担当します。 この問題を完全に排除することはできませんが、技術の熟練と体制づくりにより圧倒的に低減することは可能だということを、これまでの実績が証明しています。 そして、実験計画支援サービスおよびデータ解析サービスにより、たとえこの問題が発生しても影響を最小限に抑え、解析不能となる事態を避けるための工夫をアドバイスしています。

提携先から納品された測定データは、Subioが責任をもって品質チェックを行います。 もし異質のデータが混在していたら、それをきちんとお客様にお伝えします。 その上で、そのデータをどのように解析するかを検討し、解析結果から言えることと言えないことを区別してお伝えします。 また、今後同様の事態を防ぐために何に注意すべきかについてお客様とディスカッションします。 当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際にこのようなことをする受託実験サービスは他になく、Subioが唯一無二の信頼を得ている理由なのです。

2. 再実験が困難な場合・前向き研究の場合

再サンプリングが非常に困難、あるいは非常に高い費用がかかるのであれば、やり直しにかかるコストの期待値が膨らみますので、プレミアム実験受託サービスが間違いなく合理的になります。

また、一定期間ごとに複数回にわたってサンプリングされる前向き研究でも、非線形バイアスの問題に苦慮しなければならない確率が高いので、プレミアム実験受託サービスが合理的です。 長期にわたって比較可能なデータを取得するために、RNA-Seqではなく、物理的な根拠を持つマイクロアレイを採用することをお勧めします。

3. 測定の難しいサンプルの場合

FFPEなどRNAの分解が進んだ試料、血清やセルソーター由来の微量サンプルなど、測定の難しい実験でもプレミアム実験受託サービスをお勧めします。 それができると宣伝している受託サービスは数多くありますが、それは特定のキットを使ったプロトコルを実行可能というだけで、解析可能な実験データを出せるという意味ではありません。 難しい実験のときこそ慎重な検討が必要です。

逆に、もし他の受託サービスで測定不能と断られたサンプルがありましたら、どうぞSubioにご相談ください。

サンプリング サンプル数 合理的な選択
容易・低コスト 実験計画支援サービス + 単価の安い受託サービス
実験計画支援サービス + プレミアム実験受託サービス
難しい・高コスト 多少に関わらず
複数回にわたるサンプリング・前向き研究
他の受託サービスで断られた
低品質・微量サンプル

プレミアム実験受託サービスの進め方

お客様には、サンプリングした組織・細胞を保存液に浸して送っていただきます。 または、total RNAにするところまでお客様にやっていたただくようお願いすることもあります。 組織のままか、total RNAかによって、受託料金は変わりません。

届いたサンプルから熟練した技術者がRNAを抽出し、RNAの品質チェックを行います。 いったんここで作業を止めて、お客様に品質レポートをご確認いただきます。 もしここで品質が予定プロトコルの基準を満たない場合は、(1)リスクを承知でそのまま測定を続行するか、(2)代替手法を使って測定するか、(3)ここで実験を止めるかをご判断いただきます。 もし(3)の中止を選択された場合は、ここまでの料金として、1サンプルあたり1万円(税別)をいただいて終了します。

(1)または(2)を選択された場合は、ご指定の手法にて測定を行い、Subioに測定データを送付します。

Subioが測定データの品質確認を行い、何か問題が起こってないかどうかを確認します。 もし問題があれば、お客様にそのことを報告し、その後の解析方針について伺います。 何も問題が無ければ、引き続きデータ解析サービスを実施します。 その後の流れはデータ解析サービスのご利用の流れをご覧ください。

試料返却オプションをご購入の場合は、残った試料を返送します。

価格

価格
プレミアム実験受託 1,200 USDから / Sample
試料返却オプション 60 USD
価格
プレミアム実験受託 1,200 EURから / Sample
試料返却オプション 60 EUR
価格
プレミアム実験受託 120,000 JPYから / Sample
試料返却オプション 6,000 JPY
  • プレミアム実験受託
    1,200 USDから / Sample
  • 試料返却オプション
    60 USD
  • プレミアム実験受託
    1,200 EURから / Sample
  • 試料返却オプション
    60 EUR
  • プレミアム実験受託
    120,000 JPYから / Sample
  • 試料返却オプション
    6,000 JPY

割引プログラム

ボリューム割引

一定数以上のサンプルをまとめてご注文いただける場合は、プレミアム実験受託サービスの料金に下記の割引率を適用させていただきます。

割引率
12サンプル以上 10%
24サンプル以上 20%
* 割引プログラムおよびキャンペーンの併用はできません。

再注文割引

前回のプレミアム実験受託サービスの納品から1年以内に再度ご注文いただいた場合は、プレミアム実験受託サービスの料金に下記の割引率を適用させていただきます。 特に、実験がうまくいかなくてやり直したいときや、サンプルを追加してさらに突っ込んだデータを取りたいとき、毎年実験データを拡張する前向き研究などに便利です。

割引率
半年以内に4サンプル以上 2.5%
1年以内に8サンプル以上 5%
1年以内に12サンプル以上 15%
1年以内に20サンプル以上 20%
* 割引プログラムおよびキャンペーンの併用はできません。

その他のNGS実験受託サービス

価格は受託内容によってその都度算出します。お気軽にご相談ください。

  • 微量サンプルからのRNAシーケンス *1
  • 分解サンプルからのRNAシーケンス *2
  • 微量かつ分解サンプルからのRNAシーケンス *1 *2
  • lncRNA(ノンコーディング)シーケンス
  • small RNAシーケンス
  • microRNAシーケンス
  • アンプリコンシーケンス
  • De Novoゲノムシーケンス
  • メタゲノムシーケンス
  • 16s rRNAシーケンス
  • *1 セルソーティングなどで数百細胞~数千細胞しか取れない細胞集団
  • *2 セルソーティングや病理標本、レーザーマイクロダイセクションなど固定化されて上質なRNA抽出が不可能な細胞集団

お問い合わせ

お気軽に下記フォームよりお問い合わせください。

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